先日の日曜は、カキノタネのワークショップを開いているカフェ百時さんで、「つなぐてしごと」という作家市がありました。
普段の店頭に並んでいる作品の作家さんがみなさん集まる、特別な一日。もうずいぶん回を重ねているそうで、わたしは今回が初めてでした。
いまさらながら、自分がワークショップに付けた「カキノタネ」という名前に、百時さんとのご縁を感じて驚いています。
ワークショップの名前。最初はいろいろな候補がありました。アドバイスを求めたのは、数十年来の親友と妹の2人。とてもとても意外なことに、2人は同じ候補を選んでくれました。それが、「カキノタネ」。正直に言えば、少し困りました。なぜなら、カキノタネは、一度食べたら止まらない、わたしが「悪魔なおやつ」と呼ぶ好物、柿の種でもあったからです。込めた思いは、“書くことの種を育んでいく”だけれど、柿の種ってワークショップの名前としてはどうなんだろうと。でも、このとき、自分のことを人にゆだねてみよう、と思いました。手放した瞬間、ふんわりと空に飛んでいく。そんなイメージが広がりました。
そしてめでたく「カキノタネ」。
会場の百時は、元種苗店。現在は「TANEYA」というシェア店舗。
タネ、種、TANE。そうそう、同じタネなのです。これはなんというご縁だろう!
第2回を今週末に控えてワクワクしています。
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