About cacoute.

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こちらは、フリーランスの編集・ライターなかねりえのブログです。

名古屋市の広告制作会社にて取材・ライティングを学び、2008年にフリーに転向。「書こうと」思う気持ちをずっと忘れずにいたいという思いから、「cacoute(カコウト)」を屋号に独立しました。

普段の仕事は、雑誌や広告の制作が中心ですが、こちらでは日常の中にある「書くこと」をテーマにしたワークショップについてお知らせしています。言葉で日々を見つめる楽しさ、書くことで内面に向き合うよろこびをお伝えできれば幸いです。

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2018/07/24

お知らせひと休み、つれづれ日記

先日の日曜は、カキノタネのワークショップを開いているカフェ百時さんで、「つなぐてしごと」という作家市がありました。
普段の店頭に並んでいる作品の作家さんがみなさん集まる、特別な一日。もうずいぶん回を重ねているそうで、わたしは今回が初めてでした。

いまさらながら、自分がワークショップに付けた「カキノタネ」という名前に、百時さんとのご縁を感じて驚いています。

ワークショップの名前。最初はいろいろな候補がありました。アドバイスを求めたのは、数十年来の親友と妹の2人。とてもとても意外なことに、2人は同じ候補を選んでくれました。それが、「カキノタネ」。正直に言えば、少し困りました。なぜなら、カキノタネは、一度食べたら止まらない、わたしが「悪魔なおやつ」と呼ぶ好物、柿の種でもあったからです。込めた思いは、“書くことの種を育んでいく”だけれど、柿の種ってワークショップの名前としてはどうなんだろうと。でも、このとき、自分のことを人にゆだねてみよう、と思いました。手放した瞬間、ふんわりと空に飛んでいく。そんなイメージが広がりました。

そしてめでたく「カキノタネ」。
会場の百時は、元種苗店。現在は「TANEYA」というシェア店舗。
タネ、種、TANE。そうそう、同じタネなのです。これはなんというご縁だろう!
第2回を今週末に控えてワクワクしています。

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